先日実家に帰ったら、父がポケモンGOをやっていました。
私は初期の段階でやめてしまいましたが、お散歩のお供にいいかもなーなんて思いました!
そんなことがありまして、今日はポケモンで楽しく覚える英単語をご紹介します!
ちなみに、ポケモンでおなじみのモンスターボールは、実は英語だとPoké ballと言います。
Contents
楽しく勉強!ポケモンで覚える英語
子供の頃はポケモンの名前として覚えていた単語が、
実は英語に結びつくものが多いので、英単語の復習におすすめです!
お子さんと英語の勉強をするときに、
ポケモンの名前から覚えるのも楽しいかもしれませんね*^^*
ちなみに、サトシの決め台詞「ピカチュウ、君に決めた!」は
英語では "Pikachu, I choose you!"です。
Pikachuとyouで韻を踏んでいるので言いやすいフレーズになります。
アンノーン/Unknown
アンノーンは、アルファベット26字、びっくりマークとハテナマーク
の形の種類があるポケモンで、多くは謎に包まれていますよね…!
アンノーン(Unknown)は英語だと、「知られていない」という意味を持つ単語です。
「~ではない」という意味の接頭語"un" と、
「知られている」の意味を持つ"known"を組み合わせてできた単語です。
あまり多くは知られていないポケモンなので、
アンノーン(英語名:Unown)という名前はぴったりですね。
英語名だと"k"は入っていないので、英単語の綴りと少し違います。
ポリゴン/Polygon
ポリゴンは、絵を見るとわかりますが、多角形を組み合わせた形のポケモンですね。
Polygonとは、多角形を意味する英単語です。
"poly-"は「沢山の」という意味の接頭語で、"gon"は「角」という意味で使われています。
Polygonはたくさんの角で、多角形を意味します!
多角形のポケモンなので、ポリゴンという名前なのかもしれませんね。
実は英語だとPorygonに名前の綴りが変わるので、ちょっと注意が必要ですね。
ギャロップ/Gallop
ギャロップは、馬みたいな姿をしたポケモンですよね。
英単語のGallopは、馬などがとても早く走っていることを指す言葉(名詞・動詞)です。
ポケモン図鑑で調べましたが、ギャロップは名前の通り、足が速いみたいですね!
The horse galloped through the field. (その馬はフィールドを駆け抜けた)、
みたいに使える言葉です。
ちなみに、英語名はRapidash (Rapid + dash)になります。
英語につながるポケモン名
このほかにも、旦那さんと私で思い浮かんだポケモンで、英単語につながっていたのは…
ズバット:bat(コウモリ)
コクーン:cocoon(繭)
ディグダ:dig(掘る)
コダック:duck(アヒル)
ダグトリオ:dug(掘った/ 掘るの過去形)
リザードン:lizard(トカゲ)
ピジョン:pigeon(鳩)
コラッタ: rat(ネズミ/ラット)
シャワーズ:shower(シャワー、雨)
サンダース:thunder(雷)
このほかにもいっぱいありましたが、気になる方はぜひポケモンずかんを見てみてくださいね!
ポケモントレーナーの英語名
ちなみに、英語と日本語ではポケモンやサトシなどのキャラクターの名前が違っていたりします。
(日本語名)サトシ→(英語名)Ash
カスミ→Misty
タケシ→Brock
この中でも、"Misty"は日本語で「かすみがかった」という意味の言葉なので、
日本語の名前のカスミと同じ意味を持っていて、上手な訳し方だなと思いました。
子どもの英語の勉強におすすめ!Pokémon Kids TV
Pokémon Kids TVについて
ポケモンが好きなお子さんがいれば、ポケモン公式がYouTubeに出している
Pokémon Kids TVがおすすめです!
英語の童謡の動画もたくさんあって、
- HalloweenやChristmasなど、季節感のある歌
- "Mary had a Little Lamb"(メリーさんのひつじ)などの有名な童謡
などを、無料で見ることができます♪
英語のうたを聞いて、英語の字幕を見ながら、可愛いポケモン達を見ることができます!
残念ながらピカチューの声で歌われているわけではありませんが、
英語に楽しく触れられる方法の一つになると思います*^^*
+α:現在の小学校での英語教育について
こういった英語の楽しい教材をおすすめする理由は、
実際に私が英語教師として見た、 公立小学校での英語教育に課題があると感じたためです。
2020年度から、小学校では5・6年生は外国語(英語)の授業が教科になったことから、
英語をあまり学んでこなかった子から「英語って難しい…」と言う声が増えてしまったように感じます。
その中でも、特に私が小学5・6年生を見ていて感じた課題は、以下2点です。
- 英語のリスニングやフォニックスが苦手(特にbとv, gとzなど、似ている発音のもの)
- 英語の文章を書くのが難しい(スピーチ原稿で簡単な文を4~5文を書かせます)
今回はこの中でも、リスニング対策についてお話します。
家庭でもできるリスニングの練習
学校では1クラス35名を一度に見ながら授業を進めなければならないことから、
家庭でも英語に触れる機会を持てると、授業をより楽しみながら、
英語のやる気も持ちやすくなるかと思います。
実は8歳くらいまでの子どもは、母国語にはない発音も聞き取れると言われています。
こういった特別な時期だからこそ、英語の歌や好きなものと組み合わせて
英語に触れておくだけでも、高学年に入った頃に「英語で何と言っていたか分かった!」と、
今後の自信につながっていくのではないかな、と考えます。
英語教室に通ったり、オンライン英会話でレッスンを受けるのも一つの手ではありますが、
その前に「英語=楽しい」という印象を持っておくと、
難しい英単語や文法を扱うようになった後もモチベーションが続きやすいかと思います。
今回のまとめ
ポケモンは意外と英語学習につながっていて、英単語の復習や覚える方法の一つになります!
子どもでも、大人でも、楽しんで覚えられるような勉強法なら続けやすいですよね。
今回のブログで英単語の復習や、子どもの英語の楽しい勉強に繋がったら嬉しいです♪
最後に…日本語では「ポケモン」と発音しますが、
英語だと少し発音が違くて、Pokémon(ポーキーモン)になります。
私は個人的にピカチュウとヒメグマが好きですが、みなさんの好きなポケモンはどれですか?
ぜひ英語で教えてくださいね😊
Thank you for reading!
See you soon!