皆さんはご飯などのお誘いを受けたとき、"Okay!"以外にどう返事をしていますか？
「似たような返答ばかりになってしまう…」や「他にはどんな返答ができるか知りたい」という方も多いかと思います。
今回はすぐに使い始められる、Okayの言い換え表現10種類を紹介していきます。
こんな方におすすめ
- 日常会話のレベルを上げたい方
- 英語を学び始めた方
- TPOに合わせた返事を知りたい方
OKの言い換え表現について、音声配信も合わせて聞いてみてくださいね！
Contents
【英語初心者におすすめ】すぐに使える！OKの言い換え表現
たくさんの言い換え表現がありますが、知っておくと便利なものを10個ピックアップしました。
どれも取り入れやすいものばかりなので、ぜひトライしてくださいね！
それにプラスして、以下３点も合わせて説明していきます。
- 各表現のニュアンス
- 実際に会話で出てくるような例文
- 例文に使った、よく使われる英単語やフレーズの紹介・解説
言い換え表現を知るメリット
TPOに合わせた返事ができる
返事のバリエーションを増やせる
ニュアンスを伝えやすくなる
OKはどんなシチュエーションでも使いやすいからこそ、細かなニュアンスが伝えづらくなります。
バリエーションを増やすことで、TPOに合わせたり、気持ちがより伝わりやすい返事ができるようになります！
OKの言い換え表現10選
Sure thing! / Sure!
このフレーズは2つ意味を持つので、シチュエーションによって使い分けが必要です。
カジュアルなフレーズで、仲の良い同僚や友人・家族との会話で使えます。
一つ目の意味：もちろん
Sure thingもしくはSureで、「もちろん！」という意味になります。
お願い事を聞いてあげるときに使うことが多いです。
例文
A: Can you teach me Japanese?
日本語を教えてくれる？
B: Sure thing!
もちろん！
二つ目の意味：どういたしまして
このフレーズは「どういたしまして」と相手に感謝を伝える時にも使えます。
Thank you!と言われた後に使ってみてくださいね！
I'd love to!
相手の提案や誘いに「（喜んで・ぜひ）そうしたい！」と伝えるなら、"I'd love to!"がおすすめです。
Yes, I'd love to!のように、Yesと一緒に使うこともできます。
Loveという言葉も使われているので、とても心がこもった返事のように感じられます。
例文
A:Would you like to go out for dinner tonight?
今夜は外食しない？
B: I'd love to!
ぜひそうしたいな！
I'dは何の省略？
I'dは I wouldの省略形になっています。
例文ではI'd love to.となっていますが、意味としてはI'd love to go out for dinner tonight.になります。
提案を受けた内容"go out for dinner tonight（今夜外に食べに出る）"を省ける便利なフレーズです。
Why not?
Sure thing!やSure!と同様に、この表現にも2つの意味があります。
一つ目の意味：肯定
「だめな理由なんてないでしょ！」のニュアンスを持っています。
お誘いや提案を受けたときなどに使えます。
例文
A: Let’s go see the movie tonight!
今夜映画を観に行こうよ！
B: Why not?
もちろん！
二つ目の意味：なぜだめなの？
Why not?は、「なんでダメなの？」の意味でも使われるので注意が必要です！
相手から「〜したらダメだよ！」と言われて、ダメである理由を聞くときに使われます。
使うシチュエーションに気をつけてくださいね。
例文
A: You shouldn’t be eating snacks at this time.
この時間におやつは食べちゃダメだよ！
B: Why not?
どうしてだめなの？
Of course!
- 依頼をされた時
- 誘いや提案を受けた時
どちらに対してでも使うことができます。
Of courseはOkayよりも、「もちろん!」という気持ちがこもっているときに使います。
ポイント
Okayは言い方や声のトーン次第で、プラスにもマイナスにも捉えられます。
「プラスに捉えているよ！」という気持ちを込めるなら、Of course.のようなポジティブな言葉を使うとベターです。
例文
A: Do you want to go study abroad?
留学したいの？
B: Of course! That's why I'm studying English very hard.
もちろん！だから英語を一生懸命勉強しているんだよ。
Okey-dokey!
カジュアルな会話や、子どもとの会話に使えるフレーズです。
"Okey"と"dokey"が韻を踏んでいて、音あそびになっています。
フォーマルな場ではとても気まずいことになるので、TPOを考えて使うのがおすすめです。
例文
A: Can you get the door for me?
玄関に代わりに出てくれる？
B: Okey-dokey!
いいよー！
日常会話のフレーズ：Get the door
Get the door 「ドアをゲットする」で、玄関に出るという意味になります。
日常会話で使われるフレーズで、ドラマなどにも出てきます。
Can you get the door for me? や I'll get the door for you. （私が玄関に出るね）のように使えます。
Absolutely!
これもOKやYesの言い換えに使える単語で、相手の意見や提案などに対して強い同意を示します。
絶対に嫌やだめ、と言いたい時は、"Absolutely not!"と表せます。
文中のAbsolutelyは「絶対に」などの意味を持ちますが、返事で使う時は「もちろん！」という意味になります。
ポイント
Absolutelyの後に"That's a great idea."などプラスの一言を付け加えられると、相手に気持ちが伝わりやすくなります。
例文
A: I'm really sleepy today.
今日はとっても眠いんだ。
B: Do you want to grab some coffee?
コーヒー飲みに行く？
A: Absolutely!
もちろん！
お誘いの文句
grab some coffee/beerなどで、カジュアルに飲みに行くお誘いができます。
"Wanna grab lunch?"（お昼ご飯を食べに行く？）など、お誘いのフレーズとして使えます。
grabの単語自体は「掴む」という意味を持ちます！
Definitely!
Absolutelyと同様に、提案やお願いに対して「もちろん」と伝えるときに使えます。
ニュアンス的には"Yes"よりもかなり強く同意を示す言葉になっています。
DefinitelyをAbsolutelyに置き換えることもできます。
この２語は、英字辞典でも同じ定義がされていたことから、好きな方を使うのでOKです！
例文
A: Would you come to the dance party with me on Friday?
金曜日にあるダンスパーティーに一緒に来てくれる？
B: Definitely! / Absolutely!
もちろん！
Certainly.
「もちろん！」という意味ですが、カジュアルな場面で使うことは少ない単語です。
誰か（目上の人など）から許可もらうときや、ビジネスの場面で使われることが多いです。
また、ホテルやレストランなど、何かサービスを提供する側の人が使う言葉でもあります。
よりOKの気持ちを伝えるなら、Most certainly.と答えることもできます！
例文
A: Will you conclude the *NDA by next Thursday?
次の木曜日までに秘密保持契約を結んでもらえますか？
B: Certainly.
もちろんです。
ビジネス英語：NDAの紹介
例文に出てきたNDAは、Non-disclosure agreement（秘密保持契約）の略です。
新規取引を始める際や海外取引でよく使われる単語なので、覚えておくとおすすめです。
Very well.
相手の考えをしぶしぶ認めるときに使えるフレーズです。
「しぶしぶOKする」というニュアンスを含んでいるので、シチュエーションを見極めて使ってください。
ハリーポッターの映画にも使われているフレーズです。
例文
A: Can you please tell us about the new project?
新しいプロジェクトについて教えてもらえませんか？
B: Very well.
仕方ない、いいですよ。
Right.
相手の意見などに同意するときに使える、万能な英語のフレーズです。
ビジネスでもカジュアルな場面でも、TPOにほぼ関係なく使える言い換え表現です！
注意ポイント
"Right."は相づちなどにも使える単語ですが、「同じ考えである」というニュアンスが含まれます。
そのため、自分の意見が相手と異なるときは使うのを避けておくとベターです。
例文
A: If we can successfully sell this product, we will be promoted!
この商品を売るのに成功したら、昇進できるぞ！
B: Right. We have to research about our customers thoroughly.
そうだね。顧客について徹底的に研究しないと。
まとめ
こちらで紹介した"OK!"の言い換えは取り入れやすい短いフレーズなので、挑戦してみてくださいね。
また、別な記事ではネイティブが使う英語表現も紹介しているので、見てみてください！
いくらフレーズを知っていても、スムーズに出てこないことがあるかと思います。
そんなときは友達や同僚との会話をイメージして、その中で使う練習をしてみるのがおすすめです。
覚えたフレーズを実際に使うことで、落とし込むことができます。
この他にもぴか英語では、ネイティブならではの英語表現や授業アイディアなども紹介しています！
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